相続税申告の流れ
相続税申告には期限があります
相続発生から10ヶ月以内に申告・納付
相続税の申告・納付は相続発生から10ヶ月以内と期限があり、「まだまだ先」と思っていても、その間に四十九日、相続人の確定、財産の把握・評価など様々な手続きがあり、あっという間に時間が過ぎてしまうものです。
「申告・納付が間に合わなかった」というようなことがないように、まずは相続税申告までのスケジュールをよく確認しておくようにしましょう。
税理士に依頼してスムーズに手続き完了
多くの方が「初めて相続税申告をする」という状況の中、相続発生から10ヶ月以内に様々な手続きを進めることになります。
相続税の申告・納付以外にも、相続の承認・放棄、また準確定申告(お亡くなりになられた方の確定申告)など期限が定められている手続きがあります。
各期限に遅れないようにスムーズに手続きを終えるためにも、相続税申告は税理士に依頼して専門的なサポートを受けられるようにしましょう。
京都市右京区のIMC税理士法人なら、初めて相続税申告をする方でも安心です。
お気軽にご相談ください。
相続税申告の流れ
STEP01
相続発生
- 被相続人の死亡と同時に相続発生
- 7日以内に市区町村へ死亡届を提出
STEP02
遺言書の有無を確認
- 自筆証書遺言の場合、家庭裁判所で検認を受ける必要があります
STEP03
相続人の確定
- 民法で定められた相続権利のある人を確定
STEP04
相続財産の調査
- 相続財産の内容を確認し、財産目録を作成
STEP05
相続の承認・放棄
- 3ヶ月以内に相続を承認するか、放棄するかを検討・決定
STEP06
被相続人の準確定申告
- 4ヶ月以内に、1月1日から死亡日までに確定した被相続人の所得金額・税額を計算して申告
STEP07
遺産分割協議
- 相続人全員で相続財産の分配について話し合い
- その内容をまとめて遺産分割協議書として作成
STEP08
預貯金・不動産などの名義変更
- 被相続人名義の預貯金や不動産を、遺言書や遺産分割協議書の内容に基づいて名義変更
STEP09
相続税申告・納付
- 10ヶ月以内に税務署へ相続税を申告・納付